東海道を歩く(東海道五十三次) / 歴史探訪


東海道:舞坂宿〜新居宿
舞坂宿の街並み〜昔ながらの面影も感じることができます 舞坂宿
東海道30番目の宿場です。
今切の渡しの控えた交通の要衝として栄え、19世紀初めに始められた海苔の養殖で全国に名を馳せました。また、明治の中ほどからは、スッポンやウナギの養殖で知られるようになり現在に至っています。
宿内には、脇本陣が現存しており、近くには松並木が続いているなど、その昔の雰囲気は感じることができます。
(→特集!舞坂をゆく

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舞坂の松並木〜歩車分離がされているためか、とっても歩いていて気持ち良かったぁ〜 舞坂の松並木
約700mに渡って続く舞坂宿付近の松並木です。北側の並木には、東から西に向かい、十二支の石像が子・丑・・の順に等間隔で並んでいます。また、南側の並木には、東海道五十三次の各宿場の銅板が設置されています。また、町の文化財に指定されています。
ここの並木は、歩いていてとっても気持ち良かったぁ〜。
(→写真館

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舞坂橋跡 舞坂橋跡
この看板があるとこには、江戸時代舞坂宿唯一の橋である舞坂橋がかかっていました。北に西長池という大きな池があり、南側から松並木を横切って昭和10年頃まできれいな水が流れていました。

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見付石垣 見付石垣
江戸時代中期頃に構築されました。舞坂宿の東はずれに位置し、今でも道の両側に残っています。
見付」は見張り所にあたります。旅人の通行の際などには、石垣の横に番人が立ち、人馬の出入りを監視するとともに、治安の維持にあたりました。
舞阪町の文化財に指定されています。

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舞坂一里塚跡 舞坂一里塚跡
江戸から67番目に当たる一里塚跡です。
舞坂宿内にあります。現在は、道路を挟んだ向かい側にポケットパークが整備されています。

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舞坂宿本陣跡 舞坂宿本陣跡
舞坂宿内にあった本陣跡石碑です。現存している脇本陣の道路を挟んだ向かい側にありました。

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舞坂宿脇本陣 舞坂宿脇本陣
旧東海道では、唯一の脇本陣の遺構です。天保9年(1838)建築の旧脇本陣「茗荷屋」の上段の間があった書院棟が残されており、この貴重な脇本陣を後世に伝えようと建物を復元しました。平成9年からは、その他の建物も全て往時の姿に復元され、公開されています。しかも無料で見学できるのが嬉しい限りですっ!

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渡船場跡北雁木 渡船場跡北雁木
浜名湖今切渡しの舞坂宿側の渡船場跡で、明暦3年(1657)から寛文元年(1661)にかけて造られました。雁木とは、階段状になっている船着き場のことです。北雁木は大名や役人用、本(中)雁木は武家用、南雁木は庶民用や荷物の積み卸しに利用されました。
現在は、北雁木のみ残っています。

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2002.4.21update


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