北国街道・海野宿の街並み北国街道は、中山道・追分宿から小諸、上田、長野、柏原等のそれぞれ独特な歴史を持つ宿場を通過して、高田宿まで約140kmの街道で、別名善光寺街道とも呼ばれています。
特に、佐渡の金の運搬ルートとしてつかわれるなど、五街道に次ぐ重要ルートでした。
そんな街道を平成15年(2003)12月27日(土)に歩き始め、平成16年(2004)5月3日(月)に延べ7日で無事踏破しました。


放浪日記
善光寺中山道・追分宿(長野県)から善光寺を経て高田宿(新潟県)まで続く「北国街道」を歩いた道中記です。かなり長文なのでお時間ある時に読んでみて下さい。歩いた時の心情を中心につづった拙文です。

参考資料
本歴史街道トラベルガイド中山道の歩き方(信濃路をゆく 上)(児玉幸多監修)
中山道歩きのためのガイドブックですが、本「信濃路をゆく 上」では、善光寺街道として「追分−善光寺」までの北国街道を知ることができます。国土地理院発行の1/25,000の地図にルートを落としたマップも掲載されています。1,680円(税込み)。(追分宿〜善光寺まで)
本歴史の道調査報告書V−北国街道−(長野県教育委員会)
長野県が文化庁の国庫補助を活用して、昭和54年度に、歴史の道調査を実施した報告書です。旧道筋を5万分の1に落としてあり、かつ街道沿いの様々な史跡もきちんと調査してあるため、参考書としては、これに勝るものはないと思います。ただし、調査時期が若干古いため、今後開発などによって食い違いが生じてくる可能性があるのが難点です。(追分宿〜関川関所まで)
本新潟県歴史の道調査報告書 第二集 北国街道T(新潟県教育委員会)
新潟県が文化庁の国庫補助を活用して、平成元年度から、歴史の道調査を開始して、平成2年度に本「北国街道T」を報告書として刊行しました。長野県と同様に、旧道筋を5万分の1の地図に落としてあり、かつ街道沿いの様々な史跡をきちんと調査してあるため、長野県の歴史の道調査報告書とセットで持参すれば、北国街道を踏破出来ます。(関川関所〜高田宿まで)
本 :本タイプ


 


トップページ脇街道>北国街道を歩く(善光寺街道)